婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

大事なのは“その奥”

 

年齢が近い、仕事が近い、大学のレベルが近い、もしくは同じ、好きな食べ物が近い、出身都道府県が近い、もしくは同じ、趣味も近い…等々。

 

「自分と近い」というのは、結婚相手”候補”として、アドバンテージがあります。

 

初めて会ったお見合いの時から、共通の話題が直ぐに出てきますし、シンパシーを感じ易いはずです。

 

「ああ~、この人と合う!」といった気持ちになると思います。

 

「やっと出会えた!」と…。

 

 

でも、水を差すようで申し訳ないのですが…

 

「本当に合っているかどうか?」が分かるのは、その先のことです。

 

もちろん、お見合いの時から、テンポよく、リズムよく会話が弾んだほうが心地良いです。緊張しているお見合いにも関わらず、楽しく過ごせたら、より気分は上がります。

 

 

ですが…

 

そこで「結婚相手として合っているかどうか?」を判断することはできません。それが判断できるのは、その、もう少し先、もう少し“奥”にあります。

 

 

決して「自分と近い」ことを否定しているわけではありません。

 

「自分と近い」ほうが、人と人が打ち解けられ易いのは間違いありません。

 

ただし…

 

「自分と近い」というのは、あくまでも入口、表面上のことに過ぎません。

 

逆に言えば、最初は「自分と遠い!?」であっても、その奥に入ってみれば「ものすごく自分と合っている!」=「本質は自分と近い!(同じ!)」ということが往々にしてあるのが婚活です。

 

 

大事なのは“その奥”です。