結婚相談所というところは“専門店”です。

何でも売っているデパートみたいなところではなく、洋服だけ、それも“フォーマル”なスーツとドレスだけを取り扱っているといった感じのところです。

なので、「今度、取引先のレセプションパーティーに呼ばれているから、どうしてもフォーマルなスーツ（ドレス）が必要」という人にとっては、好都合です。

ですが、「結婚」というのは、そんな洋服を買うみたいに、カテゴリーを簡単には“切り分けられない”ところがあります。

大抵の場合は、「パーティーとはいっても、ガチガチのドレスコードがあるわけでもないので、セミフォーマル、インフォーマル、ぎり、スマートカジュアルでもOKといった感じなんだけれど…」といった、“グラデーション掛かった状態”なんだと思います。

ですので…

「どういう状態なら結婚相談所へ行くべきか？」を、お話しします。

それは、「結婚したい！」と思った時です。

（そりゃそうだろう！と突っ込みを入れたくなると思いますが…）

世間一般では「恋愛のその先に結婚」という考え方がメジャーです。

（私もそう思います）

それでも「結婚したい！」と、“いの一番”に思うのなら、結婚相談所です。

「結婚」という人間社会が作った“制度”を一枚嚙ましてオブラートに包んでいるとはいえ、その「結婚したい！」という感情の本質は“本能”です。

恋人とデートしたり、色んなところへ遊びに行ったり、たまには家でまったりして、他愛もない未来について語りあったりと…とか、そんな“ありきたりの恋愛”を吹っ飛ばして、「今、結婚したい！」と本能で感じるのであれば、そこは迷わず専門店へ行って下さい。

「恋愛とは？」「結婚とは？」とか、世間で言われるセオリーのようなものは、あまり考える必要は無いと思います。

“本能”で感じて下さい。

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