“一線を越える” ということ
人を好きになる(≒恋愛)というのは、まさに“感情”そのものです。
そこには、なにかのメカニズムらしきものはあるのかもしれませんが、“これ”と決まった理屈があって成り立っているものでも無いような気がします。
なので…
ある一線を越えてしまうと、好きでは無くなります。
そうなると、何をどう繕っても、弁解しても、説得しても、頑張っても…
もう、元に戻ることは出来ません。別れ、破局、離婚ということになります。
もちろん、それは婚活も同じです。
何かのきっかけ(≒原因)で、それは起こります。
自分に“これ”と思い当たることもあれば、何一つ思い当たることが無い、ということもあると思います。
ただ、もしそうなってしまったら…
まずは、そのことについて、徹底的に、お相手と話し合うことです。
そして“それ”が理解できたなら、反省できることは反省する、修整できることは修整することです。
でも残念ながら…
それをしてみても、実はもう“一線を越えている”のなら、諦めるしかありません。それ以上、何をしても、元に戻ることはありません。
“一線を越える”というのは、必ずしも、自分が「とんでもないこと」「むちゃくちゃなこと」「非常識なこと」をしているというわけでもありません。
受け取り方は、そのお相手、そのお相手によって違います。
同じことでも、ある人にとっては、限度を超えたこと、ある人にとっては取るに足らないこと、ある人にとっては、むしろ心地よいことと感じるかもしれません。
ですので、その一線を越えた“きっかけ”(≒原因)が、誰がどう見ても“自分に落ち度があること”であれば反省して、修正して“糧”にすべきですが、そうでなければ、あまり気にする必要はありません。
特に婚活では。
良いも悪いも全てひっくるめて、婚活で「一線を越えてしまった」と確信した時には、納得感は少なくても、なにもかもスパッと忘れることです。
あまり考えることも、悩むことも無く、“次に進むこと”です。
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