婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

遅いのは駄目。ご縁は逃げていってしまいます。

 

無料通話アプリ(LINE等)が使われるようになるまでの、2010年頃までは、結婚相談所の利用者様は、カウンセリングの度に、事務所までお越し頂くというのが、普通のことでした。

 

イー・マリッジも、私の前の代表の、まだ御茶ノ水に事務所があった頃まではそういったシステムでした。

 

ですので一般的に、結婚相談所選びに際しては、「家や職場から近くて頻繁に通える場所にあること」が優先条件でした。

 

 

ですが、あれから云十年…

 

文明は発達し、科学は進歩し、当時、影も形も無かったSNSが今では生活インフラとなり、わざわざ、事務所までお越し頂かなくても、リモートで婚活カウンセリングができる時代になりました。

 

昔のように(と言っても、僅か10年ほど前のことですが…笑)、数日前から予約を取って、雨の日だろうが、風の日だろうが、バスに乗って、電車に乗って、人目を忍んで(?)わざわざ来ていただく必要は、もうありません。

 

 

「今日のデートで、なんか変な感じになっちゃった…」と不安になれば、その夜にでもカウンセラーと話すことが出来ます。

 

その内容によっては、翌日の朝すぐに、お相手の結婚相談所の担当カウンセラーに伝え、善後策を講じることもできます。

 

 

SNSの発達に伴って、結婚相談所の婚活もスピード化の時代になりました。

 

昔のように、「じゃあ、3日後に事務所に来てください。そこで話をしましょう」なんて悠長なことを言っていたら、もはや、その“ご縁”は終了してしまっているかもしれません。

 

 

ですので…

 

今は、家や会社の近くではなく、その文明の力を駆使して「どれだけタイムリーに利用者様の相談に乗れるのか?」、「どれだけタイムリーに、その先の対応が打てるか?」を見て、結婚相談所を選ぶことが大切です。

 

「オンラインカウンセリングやってますよ!」と謳っているにも関わらず、「じゃあ3日後にLINEで話しましょう」という相談所は避けたほうが無難です。(文明の力でもなんでもありません…悲/笑)

 

 

“ご縁”というのは、タイミングが大事です。

 

何が何でも早ければいいというものではありませんが、“遅い”とそれは、間違いなく逃げていってしまいます。

 

 

結婚相談所のカウンセラーをやっていて、つくづく思うことです。