婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

自分の基準に合致した人と既に出会えたか? 未だ出会えてないか? ただそれだけのこと。

 

「あなただったら、絶対に結婚できるわよ!」とは言いません。

 

イケメンで、高学歴、高身長、高収入、爽やかで、優しそうで、笑顔が素敵でも「絶対に結婚できるかどうか?」は誰にも分かりません。

 

とはいえ「お見合いの申し込みが多く来るだろう…」ぐらいは分かります。

 

お見合いは、実物ではない“ただのプロフィール(データ)”だけを見て選ぶのですから、 それを見た人が、「どんな反応をするか?」ぐらいは、長年結婚相談所の婚活カウンセラーをやっていたら分かります。
(長年やってなくても分かると思います)

 

 

でも“それ”と“これ”とは違います。

 

「お見合いが多くできる」=「結婚ができる」ではありません。

 

 

どれだけ沢山、お見合いができて、沢山の人と会うことができたとしても、その人たちが「自分の基準」に合致していなければ、結婚を決断するまでには至りません。

 

もちろん、その「基準」は、婚活カウンセラーが決めるものではありませんし、他の誰からも、とやかく言われるものでもありません。

 

誰が何と言おうと「自分の基準」です。

 

 

良いも悪いも、正しくも正しくないも、ズレているもズレていないも、そんなことは関係なく、どこまでいっても自分自身が設定するものです。

 

たとえ周りから、「凄くいい人じゃない」「もったいないぐらいの人じゃない」等々、絶賛されたとしても、それでも、その人が「自分の基準」に合致していなければ、「そうでもない」という結論に至るはずです。

 

ですので、その基準を前にして、婚活カウンセラーと言えども、軽々に、「絶対結婚できるわよ!」とは言いません。言えません。

 

 

結婚できた人は、その「自分の基準」に合致した人と、既に、出会えたというだけのこと。

 

結婚できていない人は、その「自分の基準」に合致した人と、未だ、出会えていないというだけのこと。

 

 

ただ、それだけのことです。