婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

切ない思いをしているあなたへ

 

古今東西、恋人がいる人を好きになってしまうという曲はたくさんあります。

 

歌詞の内容は、切なさであったり、哀しさであったり、もどかしさであったり“欲”であったりと、人間の“究極の感情”が描かれていて…

 

例を挙げていうと…

加藤ミリヤさんの「Aitai」、ケツメイシの「バラード」、竹内まりやさんの「純愛ラプソディー」、Winkの「愛が止まらない」等々です。

 

 

ですが、そんな「エグい」シチュエーション(?)を経験するということは実生活では、そんなに無いことで…

もう少し、穏便な「片想い」といった程度のことが多いのではないかと。
(それはそれで結構キツイ時もあるかもしれませんが…)

 

何だか訳の分からない話ですみません。何を言いたいのかと言うと…

 

結婚相談所での婚活は、「片想い」と言うよりも「恋人がいる人を好きになってしまった」というシチュエーションに、どちらかと言うと近いと思います。

(衝撃的な婚活の解釈ですが…笑)

 

結婚相談所のルールは、交際(仮交際)中は、複数の人とお付き合いすることができます。
(真剣交際に入る時は1人に絞らなければいけません)

 

ですので、お見合いをして「交際」となったとしても、お相手には他にも交際している人がいらっしゃることがあります。
(自分も同じですが…)

 

必ずしも、先に交際していた人の方が有利ということはありません。後から交際を始めた相手と成婚することなんてザラにあることです。

 

ですが、それでも人間の気持ちというのは、「他に交際している人がいるんだよな〜、その人のことはどう思ってるんだろう…」とヤキモチとまではいかないにしても、何だか気になってしまうものです。

 

もちろん、その気持ちは、お相手に対する好意が増してくればくるほど、大きくなっていくものです。

 

ですので、活動中に、なんだか、切ないような、哀しいような気持ちになってしまうこともあるのだと思います。
(その気持ちはよくわかります)

 

 

ですが…

 

その気持ちは、それ以上それ以下のものではないと言うことも、自覚しておいてください。

 

婚活の目的は「結婚」というリアルを掴むことです。

恋愛のように、ただぼんやりとした未来に思いを馳せるものではありません。

 

 

そのお相手と上手くいけば、それでいいのですが、たとえそうならなかったとしても、それは「もっと自分が幸せになれる相手がいる」ということを気づかせてくれただけのことと、そう思ってください。

 

(その相手だけが、世界で唯一無二の人だったなんてことは、絶対にありませんから…)