「自分を伝える」のに、話の上手さは関係ありません。
2022年10月17日
「1対1で話すのが苦手なんです…」
「だから、お見合いなんて、多分、私には、無理だと思うんです…」
「でも、結婚したいんです!」という方が、もし、いらっしゃったとしても…
『私たち結婚相談所が責任を持ってお世話致します!』とは…言えません。
残念ながら、結婚する為の「お見合い」は話さなければ、何も始まりません。
仮に、仲人がお見合いの席に同席したとしても、最初から、最後まで、代わりに話してあげるなんてわけにはいきません。
ですので、自力で、なんとかするしかないのです。
実際に、「上手く話せない…」と悩まれている方はいらっしゃると思います。
ですが、婚活している人は、皆さん、アナウンサーでも、お笑い芸人でも、伝説のホスト??でもありません。
そんなしゃべりのプロでなくても“なんとかして”コミュニケーションを取ろうとしているだけのことです。
先に答えを言ってしまうと…
淀みなく、弁舌爽やかに、まるで新商品のプレゼンをするように、お見合いで話せたとしても、それが、お相手の「受けがいいか?」は、多分に微妙です。
それよりも、少々たどたどしくても、ぽつぽつとでも、ちゃんとお相手の目を見て、語尾まで、しっかり話すこと。
最期まで、集中して、お相手の話を聞いて、慌てず、焦らず、一呼吸置いた後、そのお相手の質問に、丁寧に答える、感想を述べる、同調する言葉を発する、といったことのほうが、圧倒的に「受けがいい」はずです。
お見合いというものは、学校や会社の面接とは違います。
上手く話せればいいというものではありません。
「自分を伝える」のに、話の上手さは関係ありません。
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