インドネシアの「トラジャコーヒー」
唐突ですが、私も夫もコーヒーが大好きで…
♪ダバダ~ダバダ~♪「違いが分かる男(女?)」byネスカフェゴールドブレンドほどではありませんが…(古い?笑)、家にいる時は1日に4~5杯は必ず飲みます。
ですので、今日は、愛してやまない「コーヒー」の話を少々…
日本に帰ってきてからのここ10年、毎月、コーヒー問屋さんに通っては、1ケ月分の豆を買ってきます。(その問屋さんは月替わりでオリジナルブレンドを販売していて、それがとてもお得なので…)
当初は、普通にドリップで落として飲んでいたのですが、3年ほど前に奮発して「エスプレッソマシーン」を購入したのをきっかけに、完全に「エスプレッソ派」に転向しました。
朝は、カフェラテ、午前中はアメリカーノ、昼もアメリカーノ、午後はカフェラテかアイスカフェラテ、夜はその時の気分で、カフェラテか、アメリカーノ。
毎日、エスプレッソマシーン様々で、コーヒー三昧の生活を送らせてもらっております。(幸せ!)
なんですが…
先日、そのコーヒー問屋さんに行ったときに、私が、いつもの“お得なオリジナルブレンド”を手に取ろうとしたら、一緒にいた夫が、突然、「なんか、トラジャ飲みたくない?」と…。
ビックリしました。驚きました。耳を疑いました。
この10年間、一切、わき目を振らず、ただ“お得なオリジナルブレンド”だけを買い求めるコーヒー生活を送ってきたのに、まさか、夫が、そんなことを言うなんて…(??笑)
トラジャコーヒーというのは、インドネシアのスラウェシ島が産地で、私たちがジャカルタに住んでいた時に、日本食スーパーのPAPAYAで、普通に、普通の値段(かなりお安めだったと思います…)で売っていたので、コーヒー好きの私としては、インドネシア生活には無くてならない「心の友」として愛飲しておりました。
(もちろん日本ではけっこうお高めです笑)
*因みに「心の友」というのはインドネシア人なら誰もが知っていると言われる五輪真弓さんの曲です。
(若干、情報が渋滞していますが…笑)
で、話を戻しますと…
夫は、私と違って、その時までは、それほどコーヒーが好きというわけではなかったのですが、インドネシアで、その「トラジャ」に出会って、初めてコーヒーの味を覚え、コーヒーに目覚めました。
ですので、夫にとっては「トラジャ」は“淡い初恋の味”(??)なんです。
(すみません!「何いうてんねん」という感じかと思いますが…笑)
それで結局、10年間のルーティンを破り、日本で初めて、清水の舞台から飛び降りる覚悟(?)で、「トラジャ」を買いました!
家に戻ってくると早速…
「トラジャ飲んでみる?」「どうやって飲む?」「せっかくだから、インドネシアの時みたいに“ドリップ”で飲んでみる?」という話になり…
実は、最近は、エスプレッソ中毒気味で、ドリップは「なんだか物足りない…」と感じるぐらいだったので、若干の不安はあったのですが…
いざ、ドリップで「トラジャ」を飲んでみると、二人で、「美味しい!」「懐かしい!」と大感激。更に夫は「なんだか涙が出てくる…(??)」と放心状態へ?…。
すみません!何もオチは無い話なんですが…(笑)
でも敢えて、この話の教訓?を挙げさせていただきますと…
・夫婦というのは「ちょっとした些細なこと」で感動できるもの
・男性というのは「淡い初恋の味」をいつまでも覚えているもの(??)
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