人生の彩り
初めての海外生活で、何もかも新鮮で、何もかもリスペクトだった、インドネシアのジャカルタ。
二回目の海外生活は、インドネシアに住んでいた頃から、ちょっと憧れだったシンガポール。
インドネシアの経験から、少し余裕もあったし、心から海外生活を満喫できた!やりたいことがやれた!
でも、3回目の海外生活は…
よくいえば、孫悟空に出てくる、「どんな願いも叶えてくれる、おとぎの国ガンダーラ(?)」。
でも、駐在員家族の中では、どちらかというと「できるなら勘弁!」という感じのインド。(ごめんなさい!)
しかも、既に、眩しいくらいの輝きを放っていたシンガポールからの引っ越しだったので、「果たして…、インドの生活に耐えられるのか?(??)」
そんな不安ばかりが「自分の頭を占めていた」というのが、実際のところでした。
インドの生活については、過去のブログの中でも、なんやかんや、書いてきたので、省略させていただきますが…
結論から言いますと、「いろいろありました」という感じです。(笑)
もし、「山領さんは、3つの国の中で、どこが良かったですか?」と聞かれたら、迷うところではあるのですが…
間違いなく言えるのは「インドは一番ではなかった」ということです。(すみません!)
ですが…
あれから何年か経って、今、一番よく思い出すのは、なぜだか?「インド」。
最も直近の経験なので、まだ記憶が鮮明ということもあるのかもしれませんが…
でも、本当の理由は、良いことも、そうでないことも、そうでないことも、そうでないことも、そうでないことも(やたら、「そうでないこと」が多い??笑)を経験できたから、今となっては、それらが懐かしく、微笑ましい、人生の彩りとなって、自分の記憶に残っているのだと思います。
話は、ぶっ飛びます(?笑)が…
婚活中も、少々「そうでないこと」があった方が、むしろ「そうでないこと」が強く印象に残るぐらいの方が、後々では、それが「人生の彩り」となって、夫婦の絆を強くしてくれるということもあると思います。
月並みで恐縮ですが…
「人間万事塞翁が馬」です。


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