婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「結婚相談所」と「不動産屋さん」

 

「結婚相談所」と「不動産屋さん」って、似ているといえば似ています。

 

例えば、「家を売ろう!」と思ったら、どこかの不動産屋さんに売買の仲介をお願いするのが一般的です。

 

普通、最初は「地元の不動産屋さんにお願いしようかな~」と考えると思います。

でも、いろいろ見ていると、「大手の不動産会社の方が、サービス内容がよさそうだし、信頼がありそうだから…」と思えてくるかもしれません。

また、広告に「家を高く売りたいなら〇〇不動産!」みたいなことが書いてあったら、「そこもいいかな…」と思うかもしれません。

 

もちろん、それぞれの良さがあって、それぞれノウハウ的なものがあるのだと思います。

 

ですが、最終的に、首尾よく「家が売れるかどうか?」は、その「家の価値」と、その家を「欲しいと思う人が現れるかどうか?」のマッチングの要素が大部分を占めると思います。(自分の家を売った経験から、そう思います)

 

しかも、今は、不動産屋さんのお店の窓ガラスに物件の見取り図を貼って、お客さんを待っているわけではなく、全国どこからでも、買いたい人が自らインターネットサイトを検索して探す時代です。

 

売れるかどうかに必要なことは、近所の不動産さんだからとか、大手だからとか、売るのが上手と言っているからとか、そういったことは、あまり関係ないように思います。(近所の方が契約の時は便利ですが…)

 

重要なのは、あくまでも、その「家の価値」と、「マッチング」かと。

 

 

 

ある意味、結婚相談所もそれと似ているところがあります。

 

もちろん、家の売買のように、なにもかも不動産屋さんにやってもらうというわけではなくて…(ウチの場合は、夫が、内覧に来た人に不動産営業マンばり?にセールスしていましたが…笑)、

 

「自ら、自分を売り込まなければいけません」

 

それを「どうやって売り込むのか?」、そもそも「どんな人に売り込んだらいいのか?」は、その結婚相談所の実力の差が出るところです。

 

 

ですが、それと、結婚相談所のネームバリューは全く関係がありません。

 

結婚相談所どうこうではなく、あくまでも、自分を担当してくれるカウンセラーがどれくらい実力があるのか?それが全てです。

 

(因みに「どこの不動産屋さんが仲介しているのか?」以上に、「どこの結婚相談所に所属しているのか?」なんて誰も気にしません。*そもそも結婚相談所のシステムは、お相手の所属結婚相談所は分かりません)

 

 

結婚できるかどうかで重要なのは、「自分自身の価値」と、「マッチングできるかどうか?」です。