結婚を決断する時の、一つの “心の持ちよう”
2022年01月29日
結婚する前には…
どんなに その人のことが好きでも、どんなに その人から愛されていると分かっていても、「この人と結婚して本当に幸せになれるだろうか?」と、そんな不安を少なからず持つこともあると思います。
でもそれは仕方のないことで…
「幸せになれるか?」「その選択が正しいのか?」なんてことは、神様でもない限り、誰にも分かるわけないからです。
とはいえ…
それを恐れていても仕方ありません。
よく結婚は、ギャンブルに例えられたりしますが、そんなことを言い出したら、学校選びも、友達選びも、会社選びも、家選びも、携帯のキャリア選びも、ランチのメニュー選びも、人生なんて、なにもかもギャンブルです。
でも、それでも“選択を続けながら”誰もが生きています。
それはなぜかというと…
使い古された言葉かもしれませんが、「人生は何度でもやり直しが効くもの」だからです。
そして、それは、結婚も同じです。
別に「離婚」という究極のやり直しだけを言っているわけではありません。
長く一緒に一つ屋根の下で暮らしていたら、嫌なことも、すれ違いも、口をききたくないことも、そんなこともあります。
でも、「じゃあ離婚しよう」ということには、そう簡単にはなりません。
“やり直し”をするだけのことです。
(実際、結婚生活とは、その繰り返しです)
結婚は、人生の中の「選択」の一つに過ぎません。
もし、その選択が間違っていたとしても、やり直せばいいだけのことです。
そんな“心の持ちよう”で、結婚に臨むことも、決して悪いことではないような気がします。