婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

お見合いでお相手を褒める、その前に

 

『人に、良い印象を持ってもらいたいなら、その人の良いところを褒めることです。なぜなら褒められて嬉しくない人はいませんから』

 

なんだか「新入社員向けの営業マニュアルか?」という感じですが…(笑)

 

でも、それは、婚活(お見合い)にも十分通用することです。

 

 

お見合いというのは、お互いに自分をアピールする場所です。

 

自分の良さを選挙演説みたいに、一方的にしゃべり続けるわけではありませんが、お相手の話を聞きながら、会話のキャッチボールをしながら、自分をアピールし続けなければいけません。

 

そんな中で、常に直球勝負ではなく、ちょっと変化球的?な攻めとして「相手を褒める」ということも、とても有効な手段の一つです。

 

前述の通り、誰もが褒められれば悪い気はしません。

まずそれだけで点数は入ります。

 

さらに、それに加え、お見合いという場で、「相手のことを褒めることができる」という、その“人間性”が、まさに、自分自身をアピールすることに繋がり、追加点が入ります。

 

(横目で日本シリーズを観ながら書いていますので、野球たとえ?になってまして…すみません!笑)

 

 

ですが、一つ気をつけなければいけないことは…

 

自分で確信が持てたもの、見て、聞いて、そして自分の中で「その理由を明確に説明できるもの」しか、褒めてはいけません。

 

誰もが、お見合い前には、お相手のプロフィールをしっかり読み込んで臨みます。それはとても大切なことです。

 

ですが、そこに書いている自己PRを鵜呑みにしてはいけません。

(「嘘を書いているから気をつけなさい!」ということではありません…笑)

 

そこに書いてあったことを、お見合いの席=“現地現物”で確認して、納得して、共感して、そして、本当に「素晴らしい!」と思ってから褒めてください。

 

結婚相手は一生涯付きあっていく相手です。

ちょっとした営業先や得意先とはわけが違います。

 

上部だけだと見抜かれます。