婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

もうこの人しかいない

 

愛と憎しみの果て、刃傷沙汰、心中etc…

小説のテーマになったりしますが…、そうは言っても、なかなか“heavy”な…
(でも英語で書くと、ちょっとファンキー感?)

 

恋人を殺したい、一緒に死にたい、と思うぐらい、その人を愛してしまって、「もう、この人しかいない」という状況なのかと…

でも、もの凄~く、無責任に、お気楽に言うと、一生に一度ぐらい「そんな恋がしてみたい」と、心のどこかで、思う人もいるかもしれません。
(あたりまえですが、絶対に殺してはいけません。死んでもいけません!)

 

すみません。あくまでも“極論”ではあるのですが…、
それでも普通の人が、普通に恋をしていても、「もう、この人しかいない」という状況に陥ってしまうこともあると思います。
(さすがに“殺したい”といった深刻なレベルではないですが…(-_-;))

 

結婚相談所の例でいうと、プロフィールを見ていて、とんでもなく?気にいった相手と、お見合いが出来ることになった時とか、自分が理想とする条件とドンピシャ!の人と交際が進んでいる時とか、そんな“思い入れが強い時”は「ダメだったらどうしよう…」、「これ以上の人はいないんじゃないか…」と、そんな気持ちになり「もう、この人しかいない」と、思ってしまうこともあると思います。

 

“やっと出会った運命の人”という気持ちになるのは、仕方のないことです。

 

ですが「地球上に男は何人いると思っているの?35億~」と言われるように(もうかなり古いですが…)、事実として、途方もない数の男女が世の中に存在します。

 

せいぜい30年、40年生きてきて、数百人、数千人の人と出会っただけで「もう、この人しかいない」と思い込んでしまうのも、なんだか世界が狭いような…

(決して胸を張ってお勧めする訳ではありませんが…)
今が幸せでも、他の仕事、他の生き方、他のパートナーだったら、「他に、どんな幸せがあったのだろう!」ぐらい、図々しく?思い巡らしてみるぐらいで、いいのだと思います(笑)

 

「もう、この人だけ…」と自分を納得させるため、悔いを残さないため、そう思うことも悪くはありませんが、「他の人だったら…」ぐらい、もっと欲張りな夢を持つことも、婚活には決してマイナスにはならないと思います。