婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

目の前の人と幸せになること=目の前の人を幸せにすること >子供を持つこと

 

往々にして、婚活では「若いほうがいい」と思われていると思います。

 

特に女性の場合は、出産年齢のこともありますし、“私がオバさんになっても”ではないですが、男の人は「♪若い子が好きだから〜♪」と…(?)

 

確かに、それは正しいとも言えます。

 

結婚する目的の一つに、「家族を作ること(=子供を持つ)」があるのは自然なことです。
(若い子が好きかどうかは人それぞれだと思いますが…笑)

 

ですので、「結婚」を前提とする結婚相談所の婚活では、高齢出産に定義されない35歳ぐらいまでの女性のほうが、男性から、総じて「望まれ易い」と言えるかもしれません。

 

ですが…

 

それはあくまでも“総じて”です。

 

男性は子供を産むわけではないので、高齢出産といった“アラート”が出ることはありませんが、男性だって「その年で子供を授かって、ちゃんと責任持って、成人になるまで育てられるのか?」といった“アラート”があってもいいんだと思います。(経済的なことだけでなく、体力的なことも含めて)

 

もちろん何歳になっても「子供を授かりたい!」という思いは尊いものです。

 

でもその思いを、女性にだけ負わせてはいけません。

 

そのことは…

 

すごく難しい問題だと思いますし、簡単に「こうだ!」と言い切れることではないと思っています。

 

 

ですが、結婚相談所の婚活カウンセラーという「結婚への入り口」に携わるものとしての思いは、まずは、何よりも優先して、「この人と一緒に生きていきたい!」と思える人と結婚して欲しいです。

 

もちろん「子供を持つこと」も大事です。子孫繁栄は大事なことです。

 

ですが、「目の前の人と幸せになること」「目の前の人を幸せにすること」がファーストプライオリティでなければ、そもそも結婚する意味なんて無いのだと思います。