婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

婚活における“人を見る目”

 

“人を見る目”

そのスキルは、人が生きていく上で、とても重要なものです。

 

自分のコミュニティーを作っていくために、仕事を円滑に進めていくために、幸せな結婚を掴むために、等々…

ある意味、もの凄くざっくりとしたスキルではあるのですが…

ですが、その、“人を見る目”が有るか、無いかで、人生の豊かさ、快適さ、喜びが、大きく変わってきてしまうのかと。

 

ただ、“婚活”の場合、「絶対に良い人を選ばなければいけない!」と、その“思い”が強すぎると、出口が見えなくなってしまうこともあって…

 

結婚相手というのは、変えの効かない、逃げ場のないものですから、そういった思いになってしまうのも、仕方のないことなのかとも思います。

 

なので…

もし、今、そんな「出口が見えない」といった状態になってしまっている人がいるなら、婚活カウンセラーとして、一つアドバイスさせてもらうと…

「絶対に良い人を選ぶ」というよりも「絶対に合った人を選ぶ」と考えたほうが、いいと思います。

 

もう少し「何がどう違うのか?」を説明しますと…

婚活をされている方の多くは「良い人」と「合う人」は、ほぼセットで考えていると思います。むしろ、良い人はあたり前で、その上で自分に合う人を求められていると思います。

 

ですが、一旦「良い人」は、外してみたらどうでしょうか?という提案です。

(本当の悪人はダメですが…笑)、少々自分が考える「良い人」から外れていたとしても、「自分に合うかどうか?」を、最優先に考えて、お相手選びをしてみれば、可能性はかなり変わってくると思います。

 

“人を見る目”を養おうとした時、ついつい、ここも、あそこもと、チェック項目を増やしていってしまいがちですが…

 

あえて、特に婚活では、「引き算」で、「自分に合った」という視点だけで見てみる。

意外と、本当に幸せと思える結婚相手を「見極める」ことができるかもしれません。