婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

孤独を感じて前に進めなくなったら

 

「世の中の人は、皆、幸せそうなのに、なぜ?自分だけは、そうじゃないんだろう…」

 

強弱の違いこそあれ、何十年も生きていると、誰もが、一度や二度ぐらいは、そんな風に、感じたことが、あるのではないでしょうか?

 

幼稚園か、小学校の低学年の頃、ふと気がつくと、周りの友達が、皆で、楽しそうに遊んでいる姿を、傍観者のように眺めていた時。

中学か、高校の頃、いつも一緒のグループだった子たちが、いつのまにか自分の知らないファッションの話を始めて、盛り上がりだして、それを、ただ、笑顔で聞いていた時。

大学に入学したばかりの頃、まだ自分にとっては未知の世界だった、リアルな恋愛の話を、サークルの先輩や、「同じ」だと思っていた同級生から告白された時。

社会人になって、数年経って、最近、やっと仕事だけは、なんとかなってきた、と、一息ついた頃、親友から「今度、結婚することになりました」と、突然LINEが送られてきた時。

 

どこで、どういった場面で、“孤独”を感じるのかは、人それぞれかもしれませんが…

 

その“孤独感”というものは、周りが自分より“幸せそう”といった、「他人を羨む」「自分を卑下する」“感情”が混ざった時に、より深くなってしまうものなのかと。

 

そして、その深い“孤独感”は、往々に、“幸せ”と直結している「婚活中」にもやってきて、「前に進むこと」を阻害しようとします。

 

そもそも、“孤独感”というもの自体は、人が生きている限り、完全に排除することはできないのだと思いますが…

 

でも、「他人を羨む」「自分を卑下する」といった、そういった“感情”だけは、最大限、自分で、コントロールして、深い、深い“孤独”に陥ることを回避しなければいけません。

 

それは決して易しいことではありませんが、本当に自分が切望する、結婚という結果を掴むために、必要な試練だと捉えて下さい。