婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

イー・マリッジのこと(その3)

 

前回、『イー・マリッジのこと(その2)』はこちら→

 

 

「あなたは、あなたのやり方で、やればいいのよ」

イー・マリッジの後を継ぐと決まってから、師匠と弟子として過ごした2年の間に、私が瀬戸山からよく言われたことです。

 

最初の出会いが衝撃的(笑)で、「上手くやっていけるだろうか?」と、かなりの不安を感じながらの、「結婚相談所修行への道(?)」ではあったのですが…

 

その不安とは裏腹に、瀬戸山は、とても“リーズナブル”な人間でした。

 

大手結婚相談所時代を含めると、30年以上婚活業界に関わってきて、その“押し出しの強さ”(?)で、連盟にも、他の相談所にも一目置かれるところがあったので…

業界新参者の私としては、もの凄くスムーズに入っていくことができました。

 

もちろん、婚活カウンセラーとして、結婚相談所の経営者としてもプロフェッシナルでしたので、学ばせてもらえることは山ほどありました。

 

そういった、経験も実績もあり、“きったはった”(?)もできる、業界の「大御所」みたいな人でしたが、婚活カウンセラーとしての信念は「ご縁とは“Gift”」

(なんだかちょっとカッコいい言葉ですが…笑)

 

あくまでも、縁(=結婚)というものは、タイミングや、巡り合わせや、運、偶然、等々、そういった、いろいろな“要素”が重なり合って与えられる“Gift”で、婚活カウンセラーが、「私が結婚させてあげる!」なんて言うことは僭越だし、思い上がりだし、もちろんカリスマカウンセラーなんてことは、ありえないと。

 

婚活カウンセラーができること、やらなければいけないことは、結婚したい人を、それらの“要素”に限りなく近づけてあげること、それらを出来るだけ上手く取り込めるようにしてあげること、だと。

 

そして、その方法は決して一つだけでなく、その婚活カウンセラーの個性によって様々なBestがあるので、「あなたのやり方で」と、そう教えられました。

 

それは、今の私の婚活カウンセラーとして、イー・マリッジとしての考えの基本になっているものです。

 

 

次回、『イー・マリッジのこと(その4)』に続きます。