マリーゴールド
2020年07月08日
昔から、女性を花に例えることはよくあって、有名なところでは、
「立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」ということわざがあります。
芍薬はすらりと伸びた茎の先端に華麗な花を咲かせることから「女性の立ち姿」を
牡丹は枝分かれした横向きの枝に花をつけることから「女性の座った姿」を
百合は風を受けて揺れるさまが美しいことから「女性の歩く姿」を表現していて、
言うなれば「パーフェクウーマン」のことを指しているのかと。
そこに、引き合いに出すのも、なんだか唐突ですが…(笑)
あいみょんさんの大ヒット曲「マリーゴールド」は、目にまぶしい、色鮮やかな黄色やオレンジ色で、明るく、元気一杯というイメージのマリーゴールドの花に女性を例えています。
“女子の気持ちの代弁者”だけあって、今の女性は、「マリーゴールド」に例えられるような、愛する男性を、明るく元気にさせる存在であることに、素直に、共感を覚えるのだと思います。
ただ、女性としては、できるものなら、「パーフェクトウーマン」を目指したいという強欲な?気持ちが心のどこかには、あるような気もします…
(「立てば芍薬~」なんてことわざは知らなかったとしても…)
「なんだよ!矛盾しているじゃないか!」と、そんな憤り?を覚える貴兄もいらっしゃるかもしれませんが…(笑)
でも、それも女心というものです。女性の心は、色々と複雑なものなのです…
(多分に個人的見解が入っておりますが…笑)
「マリーゴールド」は、男性目線で書かれている曲です。
男性のみなさんこそ、ぜひ聞いていただいて、参考にしてもらいたいです。