見栄えの良い人
“見栄えの良い人”は、モテます。
「なんだよ、それ!(怒)」「それ言って、何になるんだよ!(怒)」等々の、お叱りを頂くことがあるかもしれないのを承知の上で、あえて…(汗)
そういった発言?があると、その“人”を自分に置き換えてしまって…、
少なからずの怒りというか、納得がいかないというか、「やるせない」気持ちになってしまうかもしれませんが…
でも、逆の立場から考えてみて、「自分はそういった“人”に全く興味が無いのか?」と問うてみたら、「絶対に無い!」と言い切れる人は、そんなに多くはないのかと思います。
ただ、それは致し方のないことで…
「見栄えの良い人に目がいってしまう」というのは、自然の摂理というか…
結婚相談所でも、「写真」は、お相手選びの際に最も優先されるものの一つというのが実際のところです。
(お見合いまでは、お相手のプロフィールデータだけを見て選ぶので、仕方がないといえば、仕方がないのですが…)
とはいえ世の中、見栄えの良い人しか結婚できないのか?といったら、そんなことはありえなくて…
(そうであれば、日本は、絶世の美男美女しか住んでいない国になっているはずです。笑)
人は、単純な生き物ではない、というのが、日々仕事をしていて実感するところです。
結婚相談所で、初めは見栄え優先で選んでいる人でも、「結婚」というものに真剣に対峙していくにつれて、結婚相手に求めるものが変化していくというのは、普通にあることです。
それは、妥協するとか、現実を知るとか、そんな「後退」の意味合いのものではなく、結婚に対する真の価値観を創造するといった、あくまでも「前進」の意味合いのものです。
終始一貫“見栄えの良い人”を求め続けることも、婚活のスキームとしては間違っていません。
ですが、自分が幸せになれるための方法は「それだけなのか?」と、一度、考えてみてもいいのかと思います。
(そういうことが考えられるのも、一生に一回だけなので…)