海外で結婚生活することの良さ
2018年06月04日
結婚して2年ちょっと経ったある日、夫から「4月からインドネシアに転勤になった」と、突然告げられました。
サラリーマンの妻なので「転勤」というものはある程度、覚悟していたところもあったのですが、まさかの!海外転勤。
「自分の仕事は辞めなきゃならないの?」
「まだ買ったばっかりのマンション半年しか住んでないのに…」
「5月に中学の同窓会が…」等々、走馬灯?のように、いろんな不安が湧いて出てくる。
そもそも、「インドネシアってどの辺にあるんだっけ?」「何語?」そんなレベル感。
それは、今から20年近く前のことだったのですが、それから15年の間に3ヵ国、計10年近く海外生活をすることになるとは思ってもいませんでした。
振り返ってみると、日本で暮らしてたら体験できなかった「楽しいこと」「つらいこと」「びっくりすること」… 本当に、いろいろなことがあったな~と、今更ながら思います。
同じ会社に勤める先輩方や、現地でできた友人たちに助けてもらえることも多くありました。
ですが、周りの方がどんなに親切にして下さっても、やはり「他人」。何もかも甘えて頼るというわけにはいきません。
夫婦でお互いだけを頼りに、何でも相談しあって向き合った、そんな「海外生活を夫と一緒にできたこと」は、間違いなく「夫婦の絆」を強めてくれたと感じています。
そして「自分」を成長させてくれた、本当に貴重なものだったと思っています。