婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

駐在妻とドライヌードル

 

オーチャードロードがあるシンガポールの中心部から、セントーサ島方面へ南下して、ウェストコースト沿いに伸びる高速道路AYE(Ayer Rajah Expressway)に乗って、バードパークが有名な(今もあるのかしら?)郊外の街ジュロンを抜けると見えてくるのがトゥアスのチェックポイント。

 

車に乗ったまま、立派な高速道路の料金所みたいなところで出国審査を済ませて、「さあ!」という感じでアクセルを踏むと(実際に運転していたのは夫ですが…笑)、その先は、まるで海から空へ突き抜けているように見えるシンガポールとマレーシアを繋ぐ橋、セカンドリンク。

 

最近、そんなシンガポールに住んでいた時のことを懐かしく思い出すことがよくありまして…(こんなご時世なので、よりそうなのかもしれませんが…)

 

駐在妻生活をインドネシアのジャカルタから始めた私としては、異次元ともいえる超近代的なシンガポールの快適さを享受しつつも、どこか東南アジア独特の雑多さであったり、素朴さであったり、人と人の距離の近さが感じられる(物理的にも感覚的にも)、マレーシアのジョホールバルは魅力的でした。

 

夫にとっては、ジョホールはゴルフをする場所という認識だったようですが…(シンガポールのゴルフ場は高いので、多くの日本人駐在員はジョホールまで行ってゴルフをしていました)

 

妻としては、たまに連れって行ってもらえるジョホールは、立派な海外旅行!

(ほんの数時間ほどで行って帰ってこれる海外旅行ですが…笑)

 

特に私が楽しみにしていたのは「ドライヌードル」を食べることでした。

 

夫がシンガポール人の同僚から教えてもらったというお店でしたが、ほんと美味しい!

(シンガポールのホーカーより、遥かにローカルチックな感じ…笑)

 

麺はストレートと、平打ちと、ちぢれてるものから選べて、具材も好きなものを入れられて、そして、その甘辛ダレ(どちらかというと辛め)が絶妙で。

 

今では日本でも普通にある「油そば」に近いものだとは思いますが…

当時「ラーメンとはスープがあるもの!」と信じて疑わなかった?私にとっては衝撃の味でした。

 

 

今日は、ただのシンガポール駐在妻時代の思い出でした。すみません!(笑)