婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

幸せな結婚とは

 

“好きじゃない相手と結婚する”

そんなこと想像もできない…と、誰もが、そう思うと思います。

 

ですが、今から70数年前、昭和20年頃までは、お見合い結婚の割合は6割を超えていました。

 

今のお見合い結婚は、時間をかけて交際をし、お互いのことを深く知り、場合に拠っては結婚しないという決断も躊躇なくできます。

 

でも、昔は「親が決めた相手」「家同士の結びつき」「お見合いの数日後には結婚式」と、そんな、好きになる“時間”も“権利”も無いといった「お見合い結婚」も、もしかしたら、あったかもしれません。

 

今でも、ごく一部には、そういったこともあるのかもしれませんが…

 

とは言え、決して、昔そういった結婚をした人たちの誰もが、空虚で、愛の無い、満たされることの無い「結婚生活を送った」という訳では無かったはずです。

 

むしろ、誰よりも幸せだったという人も、沢山いらっしゃったと思います。

 

“好きな人”“愛している人”と結婚する。

それは本当にそうであるべきですし、誰もが望んでいるということは間違いありません。

 

ですが、それと、「幸せな結婚生活」とは、必ずしも絶対的な“イコール”とは言い切れないというのが本当のところかもしれません。

 

“好きな人”“愛している人”と結婚する。それが結婚の基本であるべきです。

 

ですが、

「人を好きになるということ」

「人を好きになっていくということ」

「人を好きでいられ続けるということ」とは、どういうことか?

 

婚活中に、一度、それを考える機会を持ってみても、いいのかもしれません。

 

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