会った瞬間から “感じる”
最近ハマっているYouTubeの話ですが…(今ごろ?!という感じではありますが…笑)
ヒカキンさんの動画で、飼っている猫を本当のお父さん、お母さん猫に会わせてみるというのがあって。
最初は、もう忘れてしまって、ケンカになったりしないだろうか?と心配するのですが…
実際に会わせてみると、「シャッー」と威嚇することも無く、毛を逆立てて警戒することも無く、会った瞬間から「ふんふん」と匂いを嗅ぎ合って、鼻を突き合わせて、穏やかで、優しくて、幸せ溢れる、再会を果たします。
「感動…」と、なんだか涙が溢れそうになりながら…
ウチの“あゆん”が、本当のお父さんと、お母さんに会ったら覚えているだろうか?
“あゆん”のお父さんはグレーで、お母さんは白で、他の兄弟たちも白で、血統書を見る限りでは、3代前まで遡っても、一族のどこにも黒い子はいないのに、“あゆん”だけ黒…
そんな子を受け入れてもらえるだろうか?と、そんな切ない妄想?も広がってきたり…笑
動物のお話を引き合いに出すのもなんなのですが…
会った瞬間から「あっ?」と、なんだか“感じる”ものがあるということはあると思います。
もちろん、血のつながった親子なら、当然なのかもしれませんが…
でも、そういった“血”といった決定的なものがバックボーンに、まったく無かったとしても、会った瞬間に“感じる”ことはあるのだと思います。
“きずな”とか“えにし”といったものは、過去よりも、これからの未来に向けて、より大きく広がっているものではないかと、思ったりもします。
親子でなくても、何か共通の体験をしたことが無くても、今まで何の接点が無くても、会った瞬間に、「あっ?」と感じる、“未来の人”はいるのだと思います。