故郷
2019年11月26日
地方で生まれ育って、初めて東京に出てきた時は、街も、人もまぶしく見えた。
そんな風に「東京」を表現することがあります。
(昭和感満載ですが…)
それでも、東京に、しばらく暮らしているうちに、せいぜい半年もすれば、それが普通のこと、あたり前のことと感じられるようになっていくものです。
むしろ、生まれ育った故郷の良さを、再認識することもあるかもしれません。
恋愛も同じようなところがあって…
相手の見た目というのが一番そうなのかもしれませんが…、
他にも、経歴や、趣味、家族構成等々、そういったことが、なんだか“まぶしく”見えてしまって、ちょっと気後れしてしまうというか、引いてしまうというか、そんなことも…あるかもしれません。
でも、それでも東京で暮らそう、東京に同化しようと思うように、恋愛でも“それを求める”そういった思いが心の中のどこかにあるものです。
それは、単に“憧れ”といったものだけではなく、“新たな自分を探す”といった思いに近いのかもしれません。
特に「婚活」=人生に関わってくることならなおさら、その思いが強くなることも、あるのだと思います。
それは、それで、人としての正直な気持ちです。
何を自分が最も求めているのか、その思いに素直に従えばいいのかと。
ただ、もし余地があるなら、自分の故郷(ベースとしてあるもの)か、一体何だったのかを、婚活中に一度だけ、考えてみることがあっていいのかなとも思います。
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