婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

何を求めるのか?

 

最近、イー・マリッジに入会されてくる方の、卒業証明書を見させていただいていると「グローバル○○学部」「情報○○学部」「コミュニケーション○○学部」等々、

 

「す、すごいな。ど、どんな専門的な勉強なんだろう?」と、

一世代(二~三世代?)前の、私からすると、想像することすら難しいのですが…

それと共に、ちょっと「羨ましい」気もします。

 

入学する前から、具体的に、学ぶ内容がよりイメージできる学部を選ぶことができるわけですから、(そりゃあ)今の人たちは、大学に行く目的意識も高くなるでしょうし、学習意欲も沸くだろうな~と。
(自戒の意味も込めて…笑)

 

私の時代は(云十年前?ですが…)、「周りの人も行くから、とりあえず自分も行っておいたほうがいいかな~」ぐらいの感覚で…

そして学部選びも、文系の男子なら、法学部か経済学部、女子なら、就職が多少心配と思いながらも、とりあえず文学部かな~といった、そんな“ザックリ”とした感覚がメジャーだったかと…
(すみません。私がそうだっただけかもしれませんが…笑)

 

 

婚活も似たようなところがあって…

 

「周りの人がするから、とりあえず自分も結婚しておこう~」と、そうなってしまっている人も、少なからずいらっしゃるような気もします。

 

“結婚する率”(男性75%強、女性85%強/生涯未婚率の逆数)も、“大学進学率”(60%弱)も、どちらも、圧倒的過半数ですので、確かに「周りが…」という感覚になってしまうのも、致し方ないことなのかもしれません。

 

ですが、どちらが「やり直しが利かないか?」というと、それは間違いなく「結婚」ではないかと。
(大学に行って損ということはあまり無いとは思いますが、結婚は失敗すると、とんでもない苦難を伴うかと…)、

 

ですので、婚活にあたっては、「どうして自分は結婚したいのか?」「結婚に何を求めるのか?」「どういう結婚生活を送りたいのか?」といった“希望”と“目的”を、より具体的に思い描いて臨んで欲しいと思います。

 

その方が、間違いなくモチベーション高く活動できますし、後悔する必要の無い、やり直しをする必要の無い「結婚」に近づけると思います。