自分の中の「普通」をアピール
北風と太陽ではないですが…
恋愛でも婚活でも、力ずくで（？？）、好きになってもらうことは無理です。
そうは言っても、さずがに、そんな物騒な方法で好きになってもらえると思っている人はいないと思いますが…（笑）
それでも、特に婚活の場では、「俺は凄いんだぞ！」「私は凄いのよ！」と、例えば、自分の学歴とか、収入とか、経歴とかで、ちょっとだけ、そんな風に思いながら、婚活に臨む人はいると思うんです。いわゆる「マウントを取る」みたいなやつです
「マウントを取る」と聞くと、普通は、「それじゃあ～、モテないよ！」「好きになってくれるわけないじゃん！」と、誰もがそう思うと思うんです。
でも実際、婚活の場に立つと、そうなってしまうということがあるんです。
婚活というのは只の恋愛とは違って、生涯を共にする伴侶を探す場です。
ですので、ただ「カッコイイ～」「カワイイ～」と思われるだけではダメで、「尊敬できる～」「将来が安泰～」といった、そんな思いにもなってもらわなければ成立しない、といった側面が確かにあります。
なので、お見合いの席で「私は○○大学出身で」「私の年収は○○万円で」的なマウント（＝アピール）を、限りなく無意識にしてしまうということもあります。（気持ちは分かります）
そこで、最初の話に戻りますが…
それでも、力ずくでは、好きになってはもらえないんです。北風ではダメなんです。
逆に、高学歴であればこそ、高収入であればこそ、経歴が煌びやかであればこそ、そんなことはひけらかさず、自分の中の「普通」をアピールする。
それが、好きになってもらうための、最も効果的な方法です。
（因みに、そういう人は、お見合いで敢えて自分から口に出さずとも、プロフィールに書いているだけで、既に十二分に意識されていますから。）
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