お相手への希望条件を考える時に大切なこと
「身長190cm以上で、年収が100億円ぐらいあって、スーパースターで、アメリカ西海岸在住というのが、お相手への希望条件です!(??)」と言われたら、
それが日本人であるのなら、ドジャースの大谷翔平選手ぐらいしか思い浮かばないですし…
その大谷選手も、残念ながら去年、結婚しちゃったので…
「すみません、申し訳ないのですが、お相手への条件を少し変えてもらってもいいですか?」とお願いしてみたら…
「それって、妥協ってことですよね?」「私、絶対に結婚相手に妥協したくないんです!」と言ってるのに、“近いようなこと”が、もしかしたら、婚活の世界では“よく”起こっているのかもしれません…(??)
すみません、大変、極端な例を挙げてしまいましたが…(笑)
基本的には、イー・マリッジとしては、結婚相手の条件を妥協する必要は無いと考えています。
その希望条件を満たしている相手でなければ「自分は幸せになれない」のであれば、それ以外の人と結婚しても意味はないのですから。
ですが、その前に、「あなたが希望しているその条件の人は、実際、世の中にどれくらいいますか?」ということを一度、じっくり考えてみて欲しいと思っています。
例えば、年収1千万円以上の人とか、早慶上理卒以上の人とか、東証プライム企業勤務の人とか、東京在住の人とか、転勤が無い人とか、親と同居する必要が無い人とか、共働きを望んでいる人とか、そういった人は、ごまんといます。結婚相談所にも沢山いらっしゃいます。
でも、その中の複数の条件がMUSTになってくると、その絶対人数はガクンと減ってきます。
でも、それでも、まだいます。なんとかなります。大丈夫です。
でも…
それに更に、「自分だけを愛してくれる人」、という条件が追加されると…
かなりやっかいです。その絶対数は天文学的に少なくなってしまいます。
たぶん、世界中探しても、たった、一人だけしか、いないと思います。