お相手を褒めるのは、好きになってもらうためではないんです。
2024年10月20日
学校でも、会社でも、普段の生活でも、人間関係を円滑に、且つ、深めるためには、相手を「褒める」ということはとても重要なことです。
ですが…
それって、なんだか、「あざとい!」と、そう思う方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。
「そこまでして好きになってもらわなくてもいい」と。
ましてや婚活で、お相手を褒めるなんて、下心見え見えという感じがして…と。
でも、“そこ”が、そもそもの間違いなんだと思います。
お相手を褒めるのは、好きになってもらうためではないんです。
その逆です。
自分が、お相手の“その部分”をポジティブに、好意的に、リスぺクトを持って捉えているということを伝えるというだけの、限りなく一方通行の行為です。
見返りを求めない行為です。
それ以上、それ以下でもありません。
恋愛や婚活で、時として「素直になれない自分」ということがあるのは…
むしろ、その、自分の“下心”が邪魔をしているのかもしれません。
「お相手にどう思われるだろうか?」なんて考える必要はないんです。
失礼なことを言っているわけではないのなら、堂々と、自分が思うことを伝えればいいだけのことなんです。
間違っても、見返りを求めてはいけません。下心を持ってはいけません。