婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

不公平にもほどがある!(怒)

 

「優しい人がいい」と言っても何も起こらないのに、「早慶上理卒以上の人がいい」といったら叩かれる。(?)

 

「価値観が合う人がいい」と言っても何も起こらないのに、「年収1千万円以上の人がいい」と言ったら叩かれる。(??)

 

婚活の大大大問題だと、個人的には思ったりします。

 

何かの記事で見たのですが、早慶上理+東大・京大・一橋、他旧帝大の学生数を、その世代の人口で割ると、2.5%ぐらいになるそうです。また、こちらは国税庁の令和5年度の調査ですが、年収1千万円以上の人の全給与所得者に対する割合は5.4%だそうです。

 

「2.5%!、5.4%!、たった、それだけ?!」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…

 

でも、優しい人、価値観が合う人って、どれくらいいるのでしょうか?

 

結婚相談所で結婚される方は平均、10~20人ぐらいとお見合いをされています。

 

ですが、そのお見合いをした人たちは、元を辿れば、その何倍、何十倍という人たちの中から、厳選に厳選を重ねて選ばれた人たちです。

 

ということは、最後の最後に残った、優しくて、価値観が合った“結婚相手”は、いったい総勢、何人の中から選ばれたということなのでしょうか?

(少なくともお見合いで会った人たち×10はいたかと…)

 

それは、結局のところ、どれくらいの確率で出会えた人だった、ということなのでしょうか?

(たぶん、1%以下ではないかと…)

 

そんな風に考えてみると、「早慶上理卒以上の人がいい」、「年収1千万円以上の人がいい」と言ったら叩かれて、「優しい人がいい」「価値観が合う人がいい」と言っても、“スルー”って、

 

なんだかおかしくないでしょうか?

 

本当は、どっちの人と出会うほうが、難しいのでしょうか。

 

 

*このブログ記事の関連動画【婚活で「高望みは結婚できないのか」を考察します】↓

良かったらご覧くださいね。

 

 

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