婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

引くよりも押す。“押し引き” ではなく “押し押し”

 

恋愛のテクニックの代表と言えば、

 

“押し引き”

 

ですが、婚活では、それを使う時には、十分な注意が必要です。

 

例えば、中々、距離が縮まらない交際相手に対して、今迄はデートの誘いを待つだけだったのを、心機一転、こちらから積極的に誘ってみるとか。

 

例えば、中々、距離が縮まらない交際相手に対して、今迄は遠慮がちに接していたものを、心機一転、素の自分をさらけ出してみるとか。

 

そんな、今迄は、何故だか頑なに、「そういうもの」と勝手に思い込んでいた自分の考えを、心機一転、変えてみて、新たな試みを実行してみるといった“押し引き”は、大いに使ってみるべきです。

 

 

ですが…

 

「追っていくと逃げていく、逃げていくと追いたくなる」的な、そんな“一般的な”恋愛の押し引きは、婚活では、あまり必要は無いと思います。

 

 

婚活というのは、目的がハッキリしています。

 

結婚できるかできないか?

夫婦として一緒にやっていけるかいけないか?

家族になれるか?

 

とても明確です。

 

もちろん、そこに至るまでには、当然「好き」にならなければいけませんが、それでも、婚活のプロセスの中では、あくまでも“目的”が常に先行します。

 

ですので“一般的な押し引き”は、そんなには必要ありません。

 

 

引くよりも押す。“押し引き”ではなく“押し押し”

 

 

特に結婚相談所の婚活は短期勝負ですので、引いている間、不安な待ち時間を過ごすくらいなら、押して、しっかり自分の思いを伝えてスッキリさせる。

 

 

そのほうが、精神的にも楽ですし、もし上手くいかなかったとしても、悔いが残ることなく、直ぐに前を向けるはずです。