婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

ability と capability

 

「ありのままの自分を好きになって欲しい」という気持ちはよく分かります。

 

お見合いの時だけ良い子の振りをして、それが功を奏して交際に進めたとしても、何度かデートをしたら、化けの皮?は、スグに剥がれてしまいますから。

 

結婚は一生続いていくものですので、ムリは、いつか必ず破綻をきたしますし、そもそもムリをしなければいけない相手と一緒にいて、心が休まることは無いと思います。

 

ですので、その場しのぎで、自分を着飾ってみせたり、良くみせたり、本当の自分では無い自分をアピールするようなことがあっては絶対にいけません。

 

ありのまま自分を見せて、知ってもらって、そして好きになってもらう。

 

それが婚活のあるべき姿です。

 

 

ですが…

 

「ありのままの自分を見せない」のも、それはそれで婚活の王道です(??)

 

決して「偽りの自分を演じるべき」という意味ではありません。

 

今は未だ無いけど、今は未だ身に付けているわけではないけど、自分に中に潜んでる最大限のポテンシャルを、敢えて、そのお見合いの場で披露するということです。

 

要は、“その場しのぎ”でなければいいんです。

 

 

結婚という人生の岐路を境にして、「自分はこうなるんだ!」「自分はこんなことができるようになるんだ!」「こんな風に変わっていけるんだ!」と、心の底から本気で思えるのなら、むしろ、それは、お相手にアピールすべきなんです。

 

 

婚活のマッチングというのは、就職活動と似ているところがあって、今時点のabilityも大事ですが、お互いに、将来のcapabilityに期待しているところも大いにあるはずです。

 

 

なにせ、結婚は一生続いていくものですから。