婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「好き」の入り口

 

いわゆる、結婚適齢期と言われる年齢になったとしても、「好きって、どういうことか、よく分からない…」ということも“普通に”あります。

 

それは別に、変なことでも、おかしなことでも、何かが足りないということでもありません。普通にあることです。

 

とはいえ、それが問題になってくることもあります。

 

婚活の時です。

 

「好きって、どういうことか、よく分からない…」のですから、結婚相手の選びようがありません。

 

「いい人だと思うよ!」「感じの良い人じゃない!」「あなたに合っていると思うわ!」といった、周囲からの“論評頼り”の婚活になってしまいます。

 

でも、それじゃつまらないです。

 

 

そこで、そういう場合の対処法を一つ伝授させていただきます。

 

 

『一旦、結婚相手が“人”だということを忘れましょう!』(??)

 

 

好きって、どういうことかよく分からないのですから、いきなり「どんな“人”が好きなんだろう?」と考えたところで、その“解”がでてくることは永遠にありません。

 

 

ですので、まずは…

 

“人”ではない、自分の好きな“モノ”を片っ端から挙げてみましょう。

 

本でも、音楽でも、映画でも、料理でも、旅行でも、歴史でも、科学でも、物理でも、動物でも、何でも構いません。自分が好きな“モノ”を挙げて、それから、その自分が好きなモノと、同じモノが好きな人を探す。

 

そして、本当に、その人が、自分と同じ感覚、同じ感性、同じ感度で、それが「好きなのか?」を確認していく。

 

 

自分が可愛がっている愛猫、愛犬を、自分と同じように可愛がってくれる人は良い人のように思えます。少なくとも悪い感情は抱きません。

 

間違いなく言えることは、そこが「好き」の入り口になるはずです。

 

 

百戦錬磨の恋愛の猛者??みたいな人達であっても、「好き」の入り口は、そこのはずです。