婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

感情的なモノ、理性的なモノ、人間的なモノ

 

婚活は、数多いるライバル達に「条件」で打ち勝って、その中で1位になった者だけが「結婚相手を獲得できる」というようなものではありません。

 

ですが、そんな「あたりまえのこと」が、婚活をしていると、よく分からなくなってくることもあるのかと…。

 

 

結婚相談所では仮交際中は、複数人と同時に交際をすることができます。

 

それは、一般社会ではありえない(あってはいけない)、いわゆる二股、三股、四股…が、可能だということです。

 

ただ、一般社会と結婚相談所での“それ”の違いは、「感情的か?理性的か?」というところです。

 

結婚相談所での複数人同時交際は「結婚相手を見極める」という大前提の元に、完全な“理性”を持って、厳格なルールに従って行われます。

 

ですので「感情的なモノ」は、限りなく排除されます。

 

 

「ということは、逆に…、数値的なモノ、順位的なモノが、有効になってくるのでは…?」と、より“条件での競争”を意識するかもしれませんが…

 

そうではありません。

 

 

感情的なモノが排除され、理性的なモノを突き詰めていくからこそ、最後に残るモノ、差が際立つモノは、「人間的なモノ」になってくるんです。

 

素直さ、実直さ、誠実さ、温かさ、優しさ、といった「人間的なモノ」が、どんな「条件」よりも重要になってくるのが婚活です。