婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

断られることを怖がらないで

 

結婚相談所では、お相手にお見合いを申し込んだ時、お見合いをした後、交際をしている途中、

 

そのどの場面でも、お相手に「断られる」ことがあります。

 

実際には、お見合いを申し込んで断られる時は、システム上で「不成立」と表示され、

お見合いをした後、交際をしている途中に、断られる時は、お相手の結婚相談所の担当者から、イー・マリッジに連絡があり、イー・マリッジからご本人様へお伝えします。

 

結婚相談所での活動中は、どんな場面でも、基本的に、お相手から直接ご本人へ「お断り」を伝えられることはありません。

 

とはいえ、断られるというのは、誰もが少なからずショックを受けるものです。

 

ですが、ある意味、それが結婚相談所の良さでもあります。

 

「はっ? 断られるのが良さ??…」と、「ちょっと意味が分からない…」と思われる方もいらっしゃると思います。

 

 

結婚相談所は、言うまでもなく「結婚相手を見つけるところ」です。

恋人を見つけるところではありません。

 

結婚相手を見つけることと、恋人を見つけることは、同じようでいて全く違います。

 

普通の恋愛であれば、恋人の延長線上に「結婚」があるのでしょうが、初めから結婚を目的としている結婚相談所では、恋人の延長線上に結婚があるのではなく、結婚が先にあって、その前にちょっとだけ「恋人っぽい」期間があるだけです。

 

 

そんな言い方をすると「夢が無い」と感じてしまうかもしれませんが…、

ですが、それが結婚相談所での「お見合い結婚」というものです。

 

言い換えると、それだけ「結婚」に対しての「覚悟」が、既にできている人たちが利用しているのが結婚相談所なのです。

 

なので「断られること」で、深く傷ついたりする必要は、まったくありません、むしろ、本当に自分自身が納得できる結婚へ一歩近づいたと考えて下さい。

 

 

何年も付き合って、何度も本気で結婚しようと思っていた。

それでもある日突然の別れ。

どんなに悲しんでも嘆いても、辛くても…、それでも、もう元に戻ることはない

 

そんな経験、それに近い経験を誰もが一度はしているのではないでしょうか…?

 

でも、それだけ苦しい経験も時間とともに忘れていくものです。

 

結婚相談所はある意味、そんな流れを、ギュッと、凝縮したものです。

 

ですので、その痛みもギュッと凝縮されています。(たぶん、あってもほんの一瞬です)

 

逆に、味気ないと感じるかもしれませんが、そういった「痛み」が圧倒的に少なくて済んで、すぐに前を向けるところが結婚相談所の良いところです。