婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

断られたら傷つくけど…

 

結婚相談所では、お見合いの翌日までに、交際に進むか、お断りするかの「意志」を、カウンセラーまで、ご連絡をいただくことになっています。
(できれば翌日の午前中までに)

 

「また会ってみたい!」と思えば、“交際希望”と、おっしゃっていただければいいですし、「ちょっと、ないかな…」と思えば、そのまま正直に“お断り”と、おっしゃっていただければ構いません。

 

ですが、その“事務連絡”が、できなくなってしまう、ちょっと躊躇してしまう、という方が、稀に、いらっしゃいます。

 

その理由は、自分は「交際希望」を伝えたのに、お相手から「お断り」される。そんなことが数回あって、自分から先に、交際希望の返事をするのがなんだか怖い…、そんな風に思ってしまうことがあるからです。

 

自分が良いと思ったお相手から、断られるというのは、たとえ、結婚相談所のお見合いといえども、傷つくことがあると思います。

 

ですが、実は、確率論から言っても、人の感情という点から言っても、自分から先に“交際希望”を伝えて、不利になることはありません。

 

「また会いたい」と、相手から言われて、嫌な気持ちになる人はいませんし、「どうしようかな~」と迷っていた人でも「相手がそう望んでくれているなら」と、背中を押されるはずです。

 

 

“断られたら、傷つく”

それは、ごく自然な、ある意味、どうしようもない人としての感情です。

 

ですが、結婚相談所で活動する目的はあくまでも「結婚」です。

たとえ、交際に進んで、1回か2回デートしたとしても、その先の結婚までは至らない可能性が高いという判断が、早い段階でされた、「むしろ無駄な時間を費やさなくて良かった」と、それぐらいポジティブに考えられる「割り切り」も、本当に幸せな結婚を掴むためには必要なことかもしれません。

 

でも、それでも、辛い時は、いつでも相談してきてください。

いつでも、お話を聞きますよ。