NGの一つや二つは、しばらく「泳がせておけばいい」
2023年11月14日
「完璧な人間なんていない」なんてことは、分かり切ったことです。
言われるまでもなく、明白な、公然の、当然の事実です。
でも、婚活をしていると…
いつの間にか「完璧な人間」を求めていることがあります。
結婚相談所の婚活は、最初にお見合いをします。
そのお見合いで「もう一度会ってみたい！」と思えば“交際”に進みますし、「もう会いたくない」と思えば、そこで“お断り”ということになります。
ただ、その“判断の仕方”は、紆余曲折、人によって様々です。
「良い人そう！（そうでもなさそう…）」と“直感的に判断”する人もいれば、「ここはOKだけど、この部分はNG。でもトータルではOKが多いから（トータルではNGが多いから）」と“総合的に判断”する人もいます。
そういった判断の仕方は、どちらも問題ありません。間違っていません。
自分の性格や信念に基づいた判断の仕方をすればそれでいいと思います。
ですが…
「一つでもNGがあれば、交際には進まない（お断り）」という“判断の仕方”は、基本的には間違っています。
もちろん、その一つのNGが「絶対に許せないこと」であれば「お断り」でいいと思いますが、「絶対に許せないこと“でも無い”」のであれば、総合的に判断すべきです。
結婚相談所の婚活の良いところは、お試しができるところです、何度でもやり直しができるところです、いつでも立ち止まることができることです。
ですので、少なくともお見合いでの、NGの一つや二つは、しばらくは「泳がせておけばいい」だけのことです。
最終的な結婚の判断をするまでの間に、「絶対に許せないことなのか？」、「取るに足らないことなのか？」を判断していけばいいだけのことです。
完璧な人間なんていないのですから。
