婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

結婚相手とはそんなもの…(?)

 

なんとなく漠然と、

 

これとこれは良いけど、あれはそうでもない、それは目をつぶらなければ…というぐらいが、「結婚相手というもの」と考えている人もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

要は、6、7割は満足だけど、残りの2、3割は満足できなくても仕方が無い。

 

「結婚相手とはそんなもの」と、諦めているというか、達観しているというか。

 

確かに世の中に「完璧な人」はいないので、結婚相手に限ったことでなく、人に対して100%を求めること自体が間違っているのかもしれません。

 

「あまり期待しちゃいけない・・・」と、最初から思っていたほうが、後でショックが少なくて済むという防御本能が働くのかもしれませんが…。

 

ですけど、やっぱり、結婚相手に対してもそうだと、少し寂しい感じもしますよね…。

 

血がつながっているわけではないけど、人生トータルで考えれば、世界中の誰よりも濃い関係になる結婚相手が、「6,7割の満足でいい」というのも、「控えめ過ぎやしませんか?」という気持ちにも…。

 

ただ、「希望的」なことを言えば、結婚前の満足できないことが、結婚してもそのまま満足できないか?とういうと、たぶん、そんなことはなくて。

 

逆に、とんでもなく満足できるようになったり、そこまでじゃなくても、特に何も感じなくなったりするもので…(満足だったことが、そうじゃなくなることもあると思いますが…)

 

結局のところ、これとこれは良いけど、あれはそうでもない、それは目をつぶらなければ…ぐらいに、客観的に見ることが出来ているのであれば、それはそれで「結婚してもいい」ということなのかもしれません。(これから先、いくらでも、どうにでも変わっていくわけなので…)

 

そもそも、

 

「そうでもない」「目をつぶらなければ」が、「本当はどうしても許せないこと」であるのなら、それらが2,3割どころか、たとえ1割、それ以下であったとしても、絶対に、結婚しようとは思わないはずですから。