婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

良いプロフィールを作るのってそんなに簡単じゃないんですよ。(昨日に引き続き)

 

ネットのデータベース上で、お相手探しをする現代の結婚相談所の婚活では(アプリも基本は同じだと思いますが)、「他の人と違う何か」が必須です。

 

何万人といった膨大なプロフィールデータの中から「あなた」を見つけてもらうには、「これ!」と言える何かしらの特徴がなければいけません。

 

マサチューセッツ工科大学卒とか、年収1億円以上とか、元スーパーモデルとか、登録者数100万人超のYou Tuberとか、それぐらいでなければ、マッチングすることはありません。

 

なんてことは…、もちろんありません!(?笑)

 

 

(すみません、ここから真面目に話します。)

 

世の中の99.999%は普通の人です。(普通とは何か?という疑問は残りますが…)

 

普通に学校を卒業して、普通に会社に入って、普通にお給料を貰って、普通に生活しています。

 

別に、誰からとやかく何かを言われることもなく、それなりに好きなこともやって、時にはストレスを感じることはあっても、概ね、毎日、満足に暮らしています。

 

なので、「それ以上の何か?」は、特に望んではいない、というのが普通です。

 

 

ですが、婚活となると…

 

私のような、お見合いおばさんから、「プロフィールには、もっと、他の人と違う何かを書かなければダメよ!」と、小煩く?言われます…(笑)

 

でも、一生に一度の、自分の人生に途方もないぐらいの大きな影響を与える結婚相手を探す時ぐらいは、「それ」を、一生懸命、嫌になるぐらい、気持ち悪くなるぐらい、考えてみるのも、良いことだと、思います。

 

全然、マサチューセッツ工科大学卒とか、年収1億円以上とか、元スーパーモデルとか、登録者数100万人超のYou Tuberでなくていいんです。(笑)

 

「中学高校の部活はサッカーをやっていました」でも、「メーカーで営業をやっています」でも、「大学時代はミスコンの運営をやっていました」でも、「小学生の頃から日記をつけています」でも、何でもいいんです。

 

ただ、それをそのままプロフィールに書くのではなくて、それに、「どれくらいの思い入れがあるのか?」「どれくらい、どんな風に、打ち込んできたのか?」「どう、今の自分に影響を与えたのか?与えているのか?」

 

それを、とことん深堀りして、あぶり出して、そして最終的に、言葉にできた時は…

 

たとえ何万人というライバルがいようとも、「見つけてもらえるプロフィール」になっているはずです。