婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

就職活動の自己PR -「長所と短所の手法」を本気で活用しよう!

 

「自分に良いところなんて一つも無い…」と。

 

そこまで、どん底感?を醸し出すことも、そうそう無いとは思いますが…

 

 

それでも、結婚相談所のプロフィール(自己PR)を書く時に、「あれっ?自分の良いところってなんだっけ?」と悩まれる方は、実は結構いらっしゃいます。

 

今思い返してみれば、就職活動の時とか、かなり小恥ずかしいことも、平気で言えていたのに、「なんで、婚活のプロフィールは書けないんだろう?」と。

 

その理由は、婚活に臨む気持ちが純粋だからなんだと思います。

(就職活動が不純だとは言いませんが…笑)

 

 

 

あたりまえのことですが、婚活の目的は結婚することです。

 

結婚は、やっぱり、ちょっと他の事とは違います。

 

普通の感覚の人であれば、いろいろなことを考え、思いめぐらせるはずです。

 

だから、「自分の良さ」を書くことができなくなるんだと思います。

 

結婚だけは、ごまかしが効かないものですから。

 

 

なので、そんな時こそ、就職活動の時の自己PRの定番の「長所と短所の手法」を本気で活用すればいいと思います。

 

自分の良いところが思いつかないのなら、まずは悪いところを挙げてみて…

 

例えば、『神経質な性格で…』と思っているのなら、それを言い換えれば、「細かいことをきっちりやるほう」→「だから主婦業(主夫業)は向いている」と言えるはずですし、

その逆に、『結構、雑(アバウト)な性格で…』と思っているのなら、「何事にもおおらかなほう」→「だから、いつも明るく楽しく生活できる」と言えるはずです。

 

就職活動の時は、「長所は、積極的なことです」「短所は、積極的過ぎて、もう少し考えてから行動に移さなきゃいけないと思っています」と、なんとなく、「どっちも悪くない」といった曖昧な感じで自分をアピールしてしまいすが…

 

婚活では、悪いこと(短所)にも正面から向き合って、決してごまかさず、その中から、本当に自信を持って言える自分の良いところ(長所)を見つけ出してください。

 

大事なことは、ごまかさないことです。