婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

結婚相談所は結婚相手を紹介してくれるところではありません。

 

結婚相談所は、「結婚相手を紹介してくれるところ」という認識は…

 

ハッキリ言って間違っています。

 

結果的に、結婚相談所で出会った人と結婚したのだから、広義の意味?で、それを「結婚相談所に紹介してもらった」と捉えられなくもないかもしれませんが…

 

でも、魔法使いか、マジシャンか、どこかの宗教のように、「はい!この人があなたの結婚相手ですよ!」と、いきなり目の前に連れてきてくれるなんてことは、絶対にありません。

 

 

もっと言うと…

 

「この前、新しい会員さんが入ったんですよ~。いい感じの人で、あなたに合うんじゃないかと思うんですよね~。今度、紹介しますよ!」と、まるで不動産屋さんか、近所の魚屋さんとの会話のようなことは、普通の結婚相談所ではありえません。

 

 

そもそも…

 

たとえ、どれだけベテランの婚活カウンセラーでも、カリスマ仲人でも、凄腕マリッジカウンセラーでも、神様じゃないのですから、「合うかどうか?」なんて、そんなことが分かるわけはありません。

 

一生、ずっと一緒に暮らしていくのが結婚相手です。それも、ただ暮らせればいいというものではありません。時には喧嘩をすることも、顔も見たくないということも、あるかもしれませんが、それでも、常に途切れることのない「愛」が、そこには、なければいけません。そして最期には「この人と結婚して本当に幸せな人生だった」と思えるようでなければいけません。

 

それが結婚というものです。

 

そんな、とんでもないぐらい、その人の人生に多大な影響を及ぼす “結婚相手”を、親でも、親戚でも、親友でも無い、赤の他人の、一結婚相談所の婚活カウンセラーが、「紹介しますよ!」なんて、軽々に言えるわけがありません。

 

 

結婚相談所ができることは、

 

「会員様が、どうすれば、理想の結婚相手候補に出会えるか?」

「会員様が、どうすれば、幸せになれる結婚相手を見極められるか?」

「会員様が、どうすれば、この人こそが最高の結婚相手だ!と、自信を持って決断することができるか?」

 

 

そのために、全身全霊で、ありとあらゆるサポートを、必死でするだけです。

 

 

結婚相談所は、「結婚相手を紹介してくれるところ」ではありません。