婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「好きだから」「一緒にいたいから」があって、“だから”….

 

至極、当たり前のことを、敢えて、今一度、言っておきますが…。

 

知らない人同士が“お見合い”という特殊空間で出会う“結婚するための超人工的なシステム”である結婚相談所といえども…

 

好きでもない人と結婚するなんてことは、そもそも、これポッチも、人権尊重の観点からもあり得ませんし、そもそも出来ません。

 

 

たとえ…

 

「良いお話しだと思うわ!」「素敵な人じゃない!」「あなたにピッタリの人よ!」「お似合いだと思うわ!」と、老獪・剛腕な、お見合いおばちゃんが、機関銃のように“悪魔の誘惑”を発してきたとしても、本人が好きでもなんでもないなら結婚に至るなんてことは不可能です。

 

「わたし、優柔不断だから…、強く押されたら、結婚しちゃうかも…」なんて心配をしているようなら、それも大間違いです。杞憂に過ぎません。

 

 

ですが…

 

「好きな人と一緒にいたいから」ではなくて、「結婚したいから」と思って婚活をしていたら、そんなこともあるかもしれません。

 

 

結婚というものは、良くも悪くも、後から人間が作ったものに過ぎません。

 

聖書の「初めにことばがあった」ぐらい、最初に「好きだから」「一緒にいたいから」があって、“だから”「結婚する」が真理です。

 

「結婚」なんていうものは、一緒に、公に暮らしていくための、ただの、制度・手段に過ぎません。

 

そもそも、それ自体も現代においては、いろいろな形があります。

 

 

結婚相談所というところは、結婚相手を探す場所です。

 

それは、間違いではありません。

 

でも、結婚するための場所では無く、あくまでも、自分が「好きになれる人」、自分を「愛してくれる人」を探す場所です。

 

 

そこは、絶対にブレてはいけません。