婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

マッチングアプリで結婚できる確率、結婚相談所で結婚できる確率

 

昨日は、「いいふうふのひ」(11月22日)で…

 

それに関連して、朝のワイドショーで、「ことし結婚した人の出会いのキッカケは、5人に1人がマッチングアプリでした!」「その割合は22.6%で、職場や学校を抜いて初めて首位になりました!」というのをやっていました。

 

「へえ~、そういう時代なんだな~」とまるで他人事の様に、そのテレビを観ていたのですが…(他人事じゃないだろ!笑)

 

 

ですので…、

一つ、結婚相談所業界の人間として、それっぽいこと??を申し挙げさせていただくと…

 

 

5人に1人と言っても、もちろん「マッチングアプリをやっている人の5人に1人が結婚できる」という意味ではありません。(そりゃあ、そうだろう!)

 

 

2022年上半期の婚姻件数が26万5593組なので、通年で考えると、単純に倍にして、53万1186組=106万2372人が結婚するということになります。

 

で、そのうちの22.6%ということは、24万96人が、マッチングアプリで出会って結婚するということです。

 

 

ですが、マッチングアプリの利用者数は、最大手のペアーズで2000万人、その次のタップルで1500万人、Omiaiで700万人と言われていますので、それだけでも全部で4000万人以上。

 

重複して登録している人もいるので、その半分だとしても2000万人。

そのうちの24万96人が結婚できたとすると、その確率は1.2%。

 

なので、マッチングアプリで結婚できる確率は「100人に1人強」といったところです。

 

 

そう考えると…

 

結婚相談所って、もっと全然、結婚できてます!

 

イー・マリッジは、全体で5割強、男性に至っては7割近くの方が成婚されています!

 

確率だけで言うと桁違いです!結婚相談所って凄いんだぞ!

 

 

すみません。大変取り乱しまして…(笑)

 

確かに、そういうことも言っておきたい気持ちはあるのですが…

 

 

本当に言いたいのは…

 

出会いのキッカケとしては、マッチングアプリが一番多かったとは言っても…

 

“そこに至るまで”には、その100倍近い「膨大な数の成就しなかった出会いがあった」ということです。

 

 

ですので…

 

どんな出会いを選んだとしても、「そう簡単には結婚できない」というのが、たぶん、本当のところです。

 

だからこそ、「どの出会いを選べば、最も確率高く結婚できるのか?」は、よくよく考えてみて下さい。

 

私は、間違いなく、それは結婚相談所だと思っています。

 

(結局、宣伝じゃないか!と言われるかもしれませんが…笑)

 

 

でも、本当にそう思っています。

 

結婚したいなら、結婚相談所です!(キッパリ!)

 

 

 

マッチングアプリで結婚できる確率、結婚相談所で結婚できる確率