“結婚ありき”の思考から脱却しよう
2022年11月16日
『結婚したいならすればいいし、したくないならしなければいい』
それはその通り正論なのですが、問題なのは…
「それが、どっちなのか? よく分からない…」という場合です。
「結婚したいような気もするし、そうでもないような気もする…」
「でも自分が求めているものが、本当に結婚なんだろうか?…」
「そもそも結婚って、なんなんだろう?…」等々。
そんな永遠の迷宮の中に嵌まり込んでしまうことも…。
でも、そうなってしまうのは…
「人として生まれたからには“結婚”して家族を持つべき」とか、
「ある程度の年齢になったら“結婚”するのが自然なこと」とか、
「人生の中には、必ず“結婚”というイベントが付いてくるもの」とか、
そんな“まず結婚ありき”の思考になっているからではないでしょうか?
“結婚ありき”で考えている限り「結婚したいのか?したくないのか?」の、その迷宮から抜け出すことはできません。
その思考から脱却する方法は…
その目の前の人と「一緒にいたいのか?」
ただ、それだけで考えるべきなんです。
もし一緒にいたいのなら、そのための数ある手段の一つとして“結婚という選択肢”を選ぶかどうかだけのことです。
“結婚”なんていうものは、人間が後から作り出した、ただのルールです。