婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

憂鬱な月曜日

 

「月曜日が憂鬱…」という人は多いのではないでしょうか…

 

私も会社員時代は、土日休みの仕事だったので、ご多分に洩れず月曜日が憂鬱で…、でも日曜日の夕方の方が“もっと激しく憂鬱”という感じだったのを今では懐かしく?思い出したりします。(笑)

 

ですが婚活をしている人たちにとっては、月曜日に対する感じ方が、今までとは少し違っているのではないでしょうか…

 

 

結婚相談所業界では、週末、土曜日、日曜日は“婚活集中日”です。

 

お見合いはもちろんのこと、初デートも、既に気心が知れた数回目のデートも、プロポーズも、親への挨拶も、そんな婚活のメインイベントが集中します。

 

ですので、月曜日の朝を「出会えた!」「よかった!」「楽しかった!」「未来への明るい希望を持てた!」といった歓喜の思いで迎えられることがあると思います。

 

ただ、時には、それとは真逆な気持ちで迎えることもあるかもしれません。

 

 

もちろん歓喜の思いで迎えることができたら、憂鬱でたまらなかった月曜日も、今までとは全く違った、明るく、後光がさすような景色に見えるのではないでしょうか?

 

でも、残念ながら、歓喜ではなく、悲哀の思いで迎えた場合は、憂鬱な月曜日がもっと憂鬱に、暗くて、じとっ~と見えるかもしれません。もしかしたら「今日は仕事休む…」ぐらい落ち込んでしまうことも、あるかもしれません。

 

 

ですが、もしそうなってしまった場合は…

 

嫌で嫌でたまらない会社、不条理でやっかいな仕事、うるさい上司、めんどくさい同僚といった、そんな憂鬱な月曜日の“元凶”が救ってくれるはずです。

(さすがに、そこまでひどくは思ってないと思いますが…笑)

 

なんだかんだ言っても、たとえ間もなく辞めようと思っている会社(仕事)であったとしても、それでも、その場所は間違いなく、自分の居場所です。

 

 

昨日、お見合いで断られた相手よりも、昨日、交際終了になった相手よりも、少なくとも、あなた自身のこと、あなたの存在を認めてくれている場所です。

 

婚活のせいで月曜日が、いつもより憂鬱だったら、その月曜日は、いつもより気合を入れて仕事をしてみて下さい。

 

「結婚なんて二の次!仕事が一番だ!」ぐらいの、昭和の猛烈サラリーマンに変身してみて下さい。(せいぜい午前中ぐらいまででいいと思います…笑)

 

たぶん逆に、それで少しは気が晴れると思います。

 

そしてすっかり気が晴れたら、また「結婚が一番!」の世界に元気に戻って来てください。

 

 

常に、婚活も仕事も「人生の最優先事項ではない」ぐらいの気持ちでいることが、幸せを掴むコツなのかと。

 

 

 

憂鬱な月曜日