婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

自分が悩むのと同じように、お相手も悩んでる

 

「良い人だな~」「悪くないな~」でも…「今一つ、これっ!といったものが…」といった、そんな感情を抱くことが、お見合いでは、よくあることです。

 

ですので、そんな“決め手に欠ける感情”のまま、
「どうしよう~」「迷うな~」「とりあえず交際に進むべきか?」「それともスパッとお断りするべきか?」「う~ん」と、約半日以上悩むことになるかもしれません。

(結婚相談所のルールではお見合いの翌日の午前中に担当カウンセラーに返事をしなければいけません)

 

その、悩みに悩んだ結果として、交際することにしたとしても、お断りすることにしたとしても、それは会員様の自由意思です。

 

自分で「これだ!」と思った道を、自信を持って進んで下さい。

 

 

ただ、イー・マリッジの考え方としては…

 

その時点で、「この人との結婚は無い!」といった確信が持てない限り、
もしくは「今、既に交際している人(たち)がいて、さすがに、その人(たち)を超えることは無い!」といった確信が持てない限り、
「交際に進むべき」だと思っています。

 

 

仮に悩みに悩んだ末、交際に進む決断をしたにもかかわらず、あっけなく初デートで、それが“確信に変わる”こともあるかもしれません。

 

「あれだけ悩んでたのがバカみたい…」と思うかもしれません。

 

 

でも、それはそれでいいんだと思います。それが結婚相談所の婚活です。

 

その逆に「交際に進んでおいてよかった!あの決断が運命の分かれ道だった!」ということも多々あることですから。

 

 

そんな感じで、実際、結婚相談所のお見合いでは、「交際に進むか?」「お断りするか?」と、迷いに迷うということは、とてもよくあることです。

 

 

なので…、

もし「交際に進まない」と決断された場合には、正直に「とても良い人だったのですが、もう一つフィーリングが合わないと感じたそうです」と、お断りの理由を、お相手の相談所を通じてお伝え致します。

(お断りの理由は必ず言わなければいけない訳ではありませんが、結婚相談所内の慣例でお伝えすることが多いです。)

 

 

ですので…

 

これの「逆のケース」があるということも心に留めておいてください。

 

「良い人だったのですが、フィーリングが…」といった「お断り理由」を、“自分に対して”伝えられることもあるということです。

 

でも、それはそれで「お相手も悩みに悩んだ上でのことだったのだと…」

 

そう、理解してあげて下さい。

 

 

そうすれば、そのお見合いのことは、気持ちよく、直ぐに忘れられるはずですし、「新たな、もっと良い出会い」に向かって進んでいけるはずです。