婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

目的と手段が入れ替わっていませんか?-お見合い結婚-

 

今更、改めて言うことではないかもしれませんが…

 

結婚相談所というところは、“お見合い”という方法で、お相手を探し、結婚するところです。

 

もちろん、見ず知らずの男女が“初めて会う”のですから、その時点で、そこに、恋愛感情といったものは一切ありません。

 

それでも…

 

仕事の打ち合わせで会うわけでも、何かを相談するために会うわけでもなく、あくまでも“結婚するかどうか?”を前提に会うわけですから、そこに何かしらの“好きになれるための予兆”は、あるべきなのだと思います。

 

それが、お相手への“希望条件”です。

 

年齢が近い、料理上手、背が高い、趣味が合う、高学歴、高収入等々…

そういった“希望条件”を事前に刷り合わせて、それに合致した人と会う。

 

それが“お見合い”です。

 

 

ですが、ともすれば…

 

好きになれること(目的)と、希望条件(手段)が、いつの間にか入れ替わっていることが往々にして起こります。

 

 

“好きになれるための間口”は広く、“好きになれるための拘り”は具体的に持っていたほうがいいです。

 

でも、それは、どこまでも“好きになるための手段”でしかありません。

 

お見合い結婚であっても、最終目標は“好きになること”です。