婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

婚活では「禁断の話題」に触れることも必要

 

仕事というものは…

 

たとえ、どんなに仲良くなったとしても、得意先の人や、お客様とは、「政治・宗教・野球の話はしてはいけない!」と、社会人になりたての頃に教わった記憶があります。

 

その理由は、それらは、その人、ひとりひとりが、固く信じて守っている、「信念・信条」に関わることですので、「他人にとやかく言われる筋合いの無いもの」、「それ以上話を膨らませられるものでも無いもの」、「ビジネス上の関係を深められる話題でも無いもの」だからです。

 

むしろ意見が対立して、不快にさせてしまったり、下手したら怒らせてしまう可能性すらある「禁断の話題」だからです。

 

 

それは婚活でも同じです。

 

特に、初めてのお見合いの席では、お相手の「信念・信条」に関わることを、どしどし、遠慮なく聞くことはタブーです。

 

昔のホームドラマのお見合いシーンに出てくるような、「ご趣味は?」「休日はどのようにお過ごしです?」「どんなお仕事を?」といった定番の話題から入るべきです。

 

「そんなんじゃ、無難過ぎて面白くない!」と思われるかもしれませんが、最初の出会いのお見合いの席では、そういった「信念・信条」に触れることはせず、無難な話題から入り、その話題の中から、お相手の人となりを感じ取って、「もしかしたら、この人だったら…」と、思えるかどうか?を探ることが大切です。

 

ですので、お見合いでは、絶対に「禁断の話題」には触れてはいけません!

(私個人的には、野球ぐらいは…と思ったりもしますが。笑)

 

 

ですが…

 

そこから先は、婚活と仕事は全く違います。

 

逆に、お見合いが終わって、1回目、2回目のデートの時ぐらいまでには、「禁断の話題」に触れるよう心掛けてください。

 

もちろん、まだ婚約者というわけでも、なんでもないのですから、節度を持って、お相手のことを尊重して、お話しして下さい。

 

結婚相談所は生涯の伴侶となる結婚相手を探すところですので、交際中にそういった話をすることは何の問題もありません。

 

むしろ、それを話さず、それを知らずに結婚してしまったら、とんでもないことになってしまう可能性もあります。

 

 

婚活には「禁断の話題」が不可欠です。

 

婚活では「禁断の話題」に触れることも必要