婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

誰も知らない あの人の “裏の顔”

 

「初めて、お見合いで会った時から “いい人” でした」

 

 

「それから交際に進んで、デートの時も “いい人” でしたし、LINEや電話でも “いい人” でした」

 

「真剣交際に進んで、具体的な結婚の話になってからも “いい人” でしたし、成婚退会して、入籍して、結婚式を挙げるまでも “いい人” でした」

 

「一緒に暮らすようになって、子供ができて、子育て中も “いい人” でしたし、子供が巣立って、また二人の生活に戻ってからも “いい人” でした」

 

「そして、永遠の別れがきても…」

 

「ずっと “いい人” でした、初めて会ったときから最期まで、ずっと “いい人” でした」

 

 

 

『でも、その後、見てしまったんです。あの人のパソコンの中を…』

 

 

ちょっとしたミステリー(ホラー? 演歌??)みたいですが…怖(笑)

 

 

すみません。別に、実はどこかの国のスパイだったとか、ずっと浮気していたとか、もう一つ家族を持っていたとか、そんなとんでもない “裏の顔” があったとかの落ちではありません。(笑)

 

そこまでのレベルのことじゃなく、「あれ?私が思っていた、あの人とは、ちょっと違った…」といった、 “ライトな裏アカ” レベルの、「“裏の顔”を見つけてしまった!」ということもあるのではないかと…。

 

実際には、夫婦といえども、一生、その “裏の顔” に、気づかないということもあると思います。むしろ、その方が多いような気がします。

 

 

でも、もし途中でそれに気づいてしまって、「とてもじゃないけど我慢できない!」「放ってはおけない!」と思ったら、とことん話し合ってみてください。

 

その結果、どうしても、それに納得できず、受け入れ難く、自分の人生に支障をきたすものであれば、そこで終わるしかありません。

 

 

ですが、大抵のことは、世間に迷惑を掛けることもない、最愛の人を傷つけることもない、その人の、ほんのごく一部に過ぎないものであって、それは、放っておいても、自分に害を及ぼすことにはならないものだと思います。

 

ですので 「大勢に影響が無い」と思えるのであれば、何も言わずに “死ぬまで” 黙っておいてあげてください。

 

 

なぜなら、誰もが、そして “自分も”…

 

何かしらの “裏の顔” を持っているはずですから・・・(怖っ!笑)