婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

選ぶ側、選ばれる側、選ばれない側

 

「なぜ、自分は、選んでもらえないんだろう?…」

 

 

何年か付き合ってきて「結婚も…」と思い始めていたのに、相手から“別れ”を切り出されて。

理由は「結婚までは考えられなかったから」と。

 

 

お見合いの時から話が弾んで、交際中も いい感じが続いて、「そろそろ…」と未来を描き始めていたのに、相手から“交際終了”を告げられて。

理由は「結婚のイメージが湧かなかったから」と。

 

 

普通の恋愛でも、結婚相談所の婚活でも、最後の最後は、相手からフラれる。自分がフラれる。

 

 

「なぜ、自分は選んでもらえないんだろう?」と、切ないというか、やりきれないというか、恨みたくなるというか…

 

そんな強烈な“劣弱意識”のようなものも感じてしまうこともある。

 

 

 

でも、ちょっと見方を変えて考えてみると…

 

恋愛・婚活の当事者は、最後は必ず、「選ぶ側」か「選ばれる側」か「選ばれない側」の3つの中のどれかに該当されます。

 

 

最終的に、自分が「選ぶ側」になったら、もちろん何の問題もありません。

 

そして「選ばれる側」になったのであれば、ただただ嬉しいだけです。

 

ですが「選ばれない側」になったら、その衝撃は計り知れません。

その記憶だけが、強く強く残ります。

 

「自分は選ばれない人間だ」と。

 

 

でも、1回や、2回や、3回ぐらいなら「選ばれない側」が、続くこともあるかもしれませんが、もっと回数を重ね、機会を重ね、n数を増やしていけば、自分が「選ぶ側」に立つ時もあるはずですし、間違いなく「選ばれる側」になることもあるはずです。

 

「選ばれない側」であり続ける人なんて絶対にいません。
 

 

選ぶ側、選ばれる側、選ばれない側