婚活ノート。イー・マリッジ代表 山領有紀子のブログ

「結婚適齢期」って、なんやねん?

 

日本国語大辞典によると「結婚適齢期」とは、“結婚するのにふさわしい男女それぞれの年ごろ”のことだそうです。

 

ですが…

そもそも「結婚するのに“ふさわしい”ってなんやねん?(笑)」と、結婚相談所のカウンセラーとしてはツッコミたくなるというか…

 

 

きっと、法律上の成人年齢とか、女性の出産年齢とか、平均初婚年齢とか、世間がイメージする「そろそろ結婚してもいいんじゃない?」と思う年齢とか、そんなことが色々合わさって「結婚適齢期」という“概念”ができているのだとは思いますが…

 

でも今は、そんな“概念”なんて存在していないのだと、一婚活カウンセラーとして、本当に強く思います。

 

 

結婚自体を否定しているわけでなければ、一般的に、男女とも、周りの人たちが結婚し始める、少なくとも20代中盤から後半ぐらいまでに一度ぐらいは、「結婚」を現実的なものとして考えることがあると思います。

 

その時に「自分も結婚したい!」という強い思いが芽生え、アクションを起こせば、そこで結婚していくのでしょうが、その時の結婚に対する“欲求”が、そこまで強くなければ、特に何をするでもなく、そのまま過ごしていくのだと思います。

 

 

ただ、それでも何年か経って、「あれっ?」と、ふと思い出したように「結婚」について、また考え始める。

 

それが、そこまで強い思いでなければ、またスルーすればいいだけのことですが、その思い出すまでの“間隔”と、欲求の“高まり”が、明らかに自分の中の基準を超えた時には、結婚へのアクションを起こせばいいのだと思います。

 

 

至極、当たり前のことを長々書きましたが…(笑)

 

自分が「結婚したい!」と思った時に、婚活を始めればいいだけのことですし、その結果として、結婚したいと思う人と出会って、結婚した時が「結婚適齢期」だったというだけのことだと思います。